パチスロしかなかった僕が、それでもパチスロをやめようと思った理由

気づけば、僕の生活はパチスロが中心になっていた。
楽しいとか、趣味とか、そんな言葉じゃもう足りない。
データを取り、設定を読み、期待値を積み、
勝てる日も、負ける日も、何かを証明するようにホールに立っていた。

そんな僕が「やめようかも」と思ったのは、ある人の言葉がきっかけだった。
本気か冗談かもわからないような、その一言が、ずっと心に残ってる。
「パチスロって、やめた方がいいのかもね」
そんなふうに言われたわけじゃないけど、たぶん、そう聞こえた。

その人のことが好きだったから、
僕の中で“正しいこと”が、少しだけ変わった。

パチスロを通して得たものは、たしかに大きかった。
収支の管理、確率の感覚、集中力、冷静な判断。
それに、たくさんの勝ちもあった。
でも、僕の人生はパチスロだけでできているわけじゃない。

そんな気持ちが、ふと芽生えたんだ。

そして、僕はこのブログを始めることにした。
「シアの部屋」という名前で、ここに、
僕の考えたことや感じたこと、そしてこれからの毎日を記録していこうと思う。

ゲームが好きだ。
ガジェットにも興味があるし、日常の中でふと泣きたくなるようなドラマに出会うのも好き。
そんなことを、パチスロと同じくらい丁寧に見つめていきたい。

誰かの役に立つかもしれないし、
もしかしたら何の意味もないのかもしれない。
それでも、「僕が何を考えていたか」を残したいと思った。

この部屋が、僕にとっての新しいスタート地点だ。

読んでくれて、ありがとう。

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